韓国料理レシピ|コチュ・チャンアチ|青唐辛子醤油漬け
少し肌寒くなって純豆腐チゲが食べたくなってきたこの頃。
冬は家でよく「スンドゥブチゲ」を作るのですが、スンドゥブチゲには青唐辛子が必須なんです。
1人前の純豆腐チゲには小さめの青唐辛子を1本の内の半分も使わず、ほんのチョットしか入れないんだけど、入れたのと入れないでは全く違う!!!
スープの深みと締まり感が青唐辛子によって左右されるので「本場のチゲ」には必ず青唐辛子が入っています。
けれど、スーパーで青唐辛子が毎日売っているわけでもなく、1パック買っても使いきれないし、1人暮らしの1食の純豆腐チゲのためだけに青唐辛子を買うのも中々ハードルが高い…
が、
30代のバリキャリよぉ、
そこをケチるな。
そもそも満足いく食事を摂るために
深夜クッキングしてんだ!
(自分に言い聞かす)
以前は残った青唐辛子は細かく刻みオイルパスタにしたりもしたんですが、それでも使いきれないことが多々あり。。その後、青唐辛子を調味料に変えて長期保存するように。
青唐辛子を長期保存する方法とは、
고추장아찌(コチュ・チャンアチ)!
私はこれ自体はあまり好きではないんですが、韓国ではポピュラーなコチュ・チャンアチ。青唐辛子の醤油漬けです。
< 青唐辛子の効能 >
・ビタミンCが豊富で老化予防によい
・ビタミンAにより気管系感染予防にも◎
・カプサイシンが豊富なので血液促進
・冷え性、消化不良によい
・発汗作用や脂肪燃焼の促進効果
でも、食べ過ぎはよくない。
韓国は胃癌発症率No.1らしい…
(どっかでみた)
日本で生活していて、韓国ほど青唐辛子を摂取することはないので、適度に食べることは身体にもいいはず!
で、
昨夜、スーパーに行ったら旬の青唐辛子が一袋100円ほどで売っていたので久々に作ることに!
本場のコチュ・チャンアチレシピと、
純豆腐チゲや調味料としても使える
YURIバージョンレシピ
2本立てでお送りします。
まずは、
< 材料 >
・青唐辛子
・お醤油
・調理酒
・お砂糖
・お酸
・青唐辛子
・お醤油
・調理酒
・お砂糖
・お酸
★本場韓国のコチュ・チャンアチ レシピ
①青唐辛子をよく洗い、水気を拭き取る
②爪楊枝やフォークなどで青唐辛子に穴をあける
(私はフォークで上下に一回ずつグサッと刺してますw)
③お鍋に醤油と調理酒2:2に対し、お酸2、お砂糖1を入れて沸騰させる。
④タッパーなどに青唐辛子を入れ、
余熱を取った③のお醤油を青唐辛子が浸るまで注ぎ冷蔵庫で保存。
※韓国では、夏場の漬物として辛くて甘酸っぱい味に仕上げるのがポピュラーなのでお酸が多めです。
※調理酒がない場合はお水で代用OK!
大量に作り長期保存を目的にするならば、一度 青唐辛子を浸した③のお醤油を3日後に再度 お醤油だけ沸騰させて余熱を取ったあとにまた青唐辛子にかけるとOK!
沸騰させることによって殺菌効果が高まるので長期保存が可能になります。
続きましては〜
★YURIの青唐辛子調味料レシピ
方法は上記と全く一緒ですが、材料の分量が少し違います。
①青唐辛子をよく洗い、水気を拭き取る
②醤油がよく染み込むように、
爪楊枝やフォークなどで青唐辛子に穴を上・中・下にチョンチョンとあける。
③お鍋に醤油と調理酒2:2に対し、
お酸0.5、お砂糖1を入れて沸騰させる。
※私は昆布醤油をお勧めします。
ダシ入り醤油で漬けることにポイント。
④タッパーなどに青唐辛子を入れ、
余熱を取った③のお醤油を青唐辛子が浸るまで注ぎ冷蔵庫で保存
お酸を少なめに入れることにより、酸っぱさをなくし、漬け込んだ青唐辛子は必要な時に料理に使えます。
青唐辛子をチョット切って純豆腐チゲに入れたり、青唐辛子の辛さが染み出たお醤油をチゲにほんのチョット入れるだけで深みと味を整えてくれます。
あとは、サラダのドレッシング作りにこのお醤油を少し足したり、タイ料理を作る際にも使えます。
その他に、
長期保存までは必要ないけど、余った青唐辛子をどう使うか?の時にオススメがこちら。
青唐辛子を細かく切って、ただお醤油につけただけ!
これは、2,3本余っちゃった!時に細かく切って醤油につけてすぐ使えるのでオススメです。
使い方は純豆腐チゲにもよし、パスタにもよし、なんでも使えますが〜
お酸とお砂糖を少し加えてサムギョプサルのさっぱりしたつけダレにしちゃってもよし◎
細かく刻んで白味噌や、もろみ味噌にまぜて焼肉のサンチュに合わせたりすると美味しいです。
今が旬の青唐辛子なので一度試してみて下さい。
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